偏食コラム第37回
エピソード3、お母さんとの料理教室で食べられるようになった!
Cちゃんは、お母さんが普段出してくれる食事がどのようにしてできているのかが気になり始めました。
そこでお母さんはCちゃんとマンツーマンで、お料理教室を開くことにしました。
メニューはCちゃんの大好きなハンバーグです。
一緒にお肉をこねたり、焼いたり、付けあわせでCちゃんの苦手なピーマンも炒めてみました。
さぁ、お食事の時間です。
するとどうでしょう、Cちゃんは大好きなハンバーグと一緒に自分で炒めたピーマンも食べているではありませんか。
ポイント
Cちゃんは今までどのようにおかずができているか知らなかったこともあり、苦手な食材の元の姿もわからず、どのように味付けがされているかもわからず、不安なことが多かったようです。
でも、お母さんと一緒にお料理をしたことで、その不安が和らいだばかりか、「自分で作ったのだから食べてみよう」といった意欲にもつながりました。
お母さんの料理教室は大成功でした。