偏食コラム第75回
偏食への具体的な対応策
○事例2、食事中に姿勢を維持できない
Bちゃんは席についてしばらくすると、もぞもぞとしてしまいます。
そして、少しずつ姿勢が崩れてしまっています。
また、お肉を噛み切るのも苦手なようで食事に時間がかかってしまいます…。
対応策2、座りやすい席にしてあげましょう
子どもにとって大人用の椅子や机を使うのは、とても疲れることであり姿勢を保つのも難しいことです。
必ず子ども用の椅子を用意するか、ない場合はクッションや足置きなどを使って座りやすく、安定した姿勢を維持できるような席を作ってあげます。
また、正しい姿勢は食事にも良い影響を与えます。
食べ物を箸でつかみやすくなったり、かむ時にも力を入れやすくなったりします。
それでも上手く噛み切れていないような場合には、食材の大きさや調理方法を変えてみるようにしてください。