偏食コラム第68回
偏食への具体的な対応策
▽食材が混ざっていると食べない
料理をするということは、様々な食材を混ぜ合わせるということです。
しかし食材が混ざるということは、子どもにとって食感や味はもちろん、見た目的にも混乱してしまう原因になります。
そんな際は料理に使う食材を一品にする、あるいは減らすと食べられるようになることがあります。
事例1、野菜炒めが苦手
Aくんは野菜炒めが苦手。
ニンジンにキャベツ、もやし、たくさんの野菜が入っていると食べようとしません…。
対応策1、野菜の種類を一品にするか、少しだけ別の野菜を混ぜましょう
Aくんのような場合であれば、最初から野菜炒めに使う野菜を減らしてしまうのが効果的です。
あるいは、キャベツメインの野菜炒めの中に少しだけもやしを混ぜるといった方法でも良いでしょう。
しかし、お子さんには「どの野菜もバランス良く食べて欲しい:ということもありますよね?
そんな時は炒めた野菜を種類ごとにお皿に分けてあげる、調理する際から分けて炒めるようにするのがおすすめです。
これらの対応策で食感や味が混ざるのを防ぐことができ、子どもは食べやすくなります。