偏食コラム第64回


偏食への具体的な対応策

○事例5、煮物のにおいが嫌

Eくんは晩ごはんになると香ってくる煮物のにおいが苦手…。

保育園にいる時も、煮物が入った食缶が開くだけでその場から立ち去ってしまいます…。

 

対応策5、部屋の換気を行い、においがこもらないようにしましょう

Eくんのような場合には部屋を換気し、においがこもらないようにします。

嗅覚の敏感な子どもの場合、苦手な香りには極度の拒否反応を示し食べようとする前から不快感を示します。

特に園の給食だと、苦手とするにおいの食べ物を他の子どもも食べますから、そのにおいはどうしてもより強く立ち込めます。

換気しても嫌がるような場合には、その日だけは別の部屋で食べることも一つの解決策です。保育者に提案してみてください。