偏食コラム第34回


Q&A:食事中の悩み

Q、食事中にぼーっとしてしまい、手が止まっていることがある

食事中に飽きてしまったのか、手が止まっている子どもがいます。

案の定、時間内に食べることができません。

 

 A、食事の終了時間を伝えておきましょう

食事中にぼーっとしてしまうのは、食べる意欲がないことが原因である場合もありますが、「集中力が続かなくなる」というのも大きく影響しています。

 そのため、「長い針が12のところに来たら、ご飯は終わりだからね」「ご飯は砂時計の砂が全部落ちたら終わりだよ」とあらかじめ伝えておくようにしましょう。

そうすることで子どもは少しだけ緊張感を持つようになり、食事の終了までに食べ切ろうという意欲が出てきたりするものです。

食事中にも、「あともう少しで針が12に着いちゃうよ」などの声かけをすると良いですね。

ちなみに数字がわからない場合には、時計に目印のシールを張っておくこともおすすめします。

ただ、あまり急かしてしまうと、焦って食べてしまい喉を詰まらせる原因にもなりますから、注意が必要です。