偏食コラム第30回


Q&A:食事中のしぐさについて

Q、箸が上手に使えず手づかみをしてしまう

食事をする時におはしを上手く使えない子どもがいます。

使えないことにイライラし出し、その後の食事が手づかみになってしまいます。

注意をするとはしを使おうとするのですが、目を離すと手づかみに戻っています。

 

 A、食べやすいようにサポートをしてあげましょう

おはしを使い慣れていない子どもがいます。

そんな時はおはしではなく、スプーンやフォークを使っても良いことにします。

またスプーンやフォークでも、使用されている素材や大きさによって使いにくさ感じることがあります。

その子どもにとって一番使いやすいものを用意するようにします。

 さらに食材の大きさによっては、おはしやフォークで持つことができても、口に運んで入れることが難しいことがあります。

そのような場合には、あらかじめ食べやすい大きさに切って出してあげたり、子どもの食べる時の姿勢などにも注意するようにします。