イクメンが実践している子育て
子どもは両親の姿を手本にして育っていきます。
「人としてどう行動すべきか」は両親のまねをして幼児期に身に付け始めます。
子どもは毎日の生活の中で「強引だけど、強い、大胆な父親」から強さや大胆さを学び、同時に「少し口うるさいけれど、優しい、細かい心配りをする母親」から生活習慣のルールや周りの人に対する配慮を伝えられていきます。
父親が「第2の母親」になっていませんか。
「うちはママが二人いるみたい!」という家庭がよくあります。
父親は「これを子どもに伝えていくんだ!」という気持ちを常に持って、父親としての遊び、お出かけ、料理などに挑戦してほしいです。
「第二の母」ではなく「第一の父」に父親を育てていくのは母親の役割でもあります。
父親の努力を認めてあげてください。
男の子には「僕もパパみたいになる」女の子には「パパは頼りになる」と思ってもらいたいですね。父親の役割は「教える」ことではなく、「考えさせる」ことです。
そのためには、子どもと遊びを本気で楽しむことが大切です。