偏食コラム第27回


ひと言コラム:「一口だけ」を厳守していますか?

子どもの食事を見守る時の大人にありがちなのが「一口だけ食べてみよう」、「その一口を食べたら終わりだよ」の一言です。

しかし、その「一口だけ」を本当に守っていますか?「一口いけたならまだいけるよ」と再度無理に食べさせようとはしていませんか?

これは子どもからすると約束を破っていることになります。

あと一口と言われたからがんばって食べたのにかかわらず、その努力を裏切られたような気持ちになっていることにお気づきでしょうか?

この時の大人の再度の押しがあまりに強いようだと、子どもは機嫌を悪くします。

当然です、約束を破られているのですから。何回も同じことを続けているようだと、子どもはその食べ物を一切口に入れなくなるので注意しましょう。

子どもとの「一口だけ」の約束は厳守です。