上手にトイレに行くために

トイレが苦手な時の対処法

子ども トイレ苦手

発達障害の子どもは、トイレという場所そのものが苦手な子がいます。

トイレが苦手な原因を観察することが大事!

118189子どもがトイレの何を嫌がっているのかを、まず把握します。

暗さだったり、トイレ自体のにおいや芳香剤だったり、便座がひんやりしていたりなどなど、理由も子どもによって様々です。

原因がわかったら、改善します。そして最初はトイレに一緒に行きます。行くことができたら、そこでほめます。次はトイレに一緒に入って、用を足せたらまたほめます。少しずつ、トイレに慣れさせてください。

複数の手順を覚えられないお子さんへの対処法

 018300トイレに行って用を足すというのも、たくさんの動作をしなくてはなりません。

発達障害のある子どもは、この順番がわからなくなることがあります。

「パンツをおろす」→「便座に座る」→「紙でふく」→「流す」→「パンツを上げる」というように、順序をイラストにした絵カードをつくると、子どもはそれを手掛かりにして、スムーズに用を足せます。

 子どもが排泄するときは、その絵カードを指して、「●●ちゃん、パンツを脱ぎます」と声をかけて、一つひとつの動作を行います。

トイレで用を足すときに見えるところに絵カードを貼り、子どもがいつでも確認できるようにします。

手先が器用でないお子さんの対処法

034497 トイレットペーパーをうまく巻き取れなかったり、ズボンのファスナーなどをうまく扱えなくて、排泄ができないケースがあります。

このような場合は、親があらかじめトイレットペーパーを1回分ずつ巻いておきます。ズボンやスカートも、ずりおろせるゴムタイプのものをはかせます。子どもが排泄できたら、その都度ほめることを忘れないでください。

失敗してしまった時の対処法

038921途中で排泄がうまくいかず、失敗することがあります。そのとき叱ってしまうと、「トイレ=嫌なもの」と思ってしまったり、苦手意識が根づいてしまいます。まずは、「●●ちゃん、新しいパンツに着がえます」と示して、次にどうすればいいのかを伝えることが大事です。

 男の子が用を足す際に、立つ場所が離れていたりすると、便座まわりを汚してしまうことがあります。この場合は、立つところにシールを貼ったり、足型に切った紙を所定の位置に貼ったりしてください。

                         ⇒食事の途中で歩き回る時の対処法