ADHDとは?

気になる症状「ADHD」

ADHD、日本語では「注意欠如多動症」または「注意欠如多動(性)障害」などと呼ばれます。

ADHD衝動性

大きく分けると、衝動型と不注意型の2つのタイプがあります。衝動型は下に示した「衝動性」の状態が強く出ているタイプであり、不注意型は「不注意」の状態が強く出ているタイプです。ADHDの特性としては、以下のことがあります。

 多動性(落ち着きがない、つねに動き回る)

093504<行動特徴>

・自分の好きなことは集中して取り組むが、それ以外のことは途中で投げ出し、別のことを始める

・遊びをころころ変える

・外出すると動き回って、親の目の届かないところに行ってしまう

・1か所にじっとしていることが苦手

・イスに座っていても、身体や手足の一部を動かす

 衝動性(頭ではやってはいけないことがわかっていても、つい衝動的に行動してしまう)

018486<行動特徴>

・ほかの子どもを突然押したり、たたいたりする

・ほかの人が話していても、突然自分の思いついたことを話し始める

・一度興奮すると、言葉でたしなめても、気持ちを抑えられなくなる

 不注意(気が散りやすい、集中力が持続しない)

015582<行動特徴>

・ボーッとして、名前を呼ばれても気づかない

・着がえや片づけ、食事などをする手が途中で止まってしまう

・話を聞いていても、すぐ上の空になる

・忘れものや、失くしものが多い

最も避けなければいけない「二次障害」

138065子どもにADHDの傾向があることがわからない間は、「どうして何度言ってもわからないのだろう」「わがままに育てていると思われてしまう」と、親は途方に暮れてしまうものです。

また当の子どもたちも、いけないとわかっていても、自分をコントロールできません。年齢を重ねていくと、失敗する自分を責めるようになり、「いつも怒られてしまう」「自分はダメな人間なんだ」と自己評価を低めてしまうことがあります。

これが、二次障害と呼ばれる状態です。

 ADHDの傾向がある子どもの育児で、もっとも避けなければならないのが、この二次障害です。叱り過ぎると、必ずこの二次障害が起こると言っても過言ではありません。

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