言葉の学習について
幼児期の言葉の学習で大切なことは、どんなことですか?
聞くこと、話すことという言葉のやりとりがとても大切です
子どもたちは、家庭・幼稚園・保育園などでの直接体験や、テレビ・絵本などの間接学習を通して、思考の基本となる母国語を身につけていきます。
聞くこと、話すことという言葉のやりとりがとても大切です。
たくさんの直接体験や間接体験は、概念・感情・情緒の育つ大切なこころの貯金です。
回答者 徳田克己先生
筑波大学医学医療系教授。教育博士、臨床心理士、専門は子ども支援。全国の幼稚園、保育所などを巡回して、保育者や保護者を対象とした気になる子どもの相談活動を行っている。「気になる子どもの保育ガイドブック」「育児の教科書クレヨンしんちゃん」(福村出版)、「親を惑わす専門家の言葉」(中央公論新社)など、著書多数。