子育て座談会レポート⑭「危ないことをするお子さんへの接し方」
Aさん:うちの子は、すべり台の上で年長さんの男の子から何度も背中を押されたことがあります。
「危ないからやめてね」と何度言ってもやめてくれないんです。
徳田:年中さんや年長さんになると、やってはいけないことが身についてきます。経験を積むうちに、「こんなことをしたら怪我をする」「これをやったら危ない」という判断がつくようになってくるはずです。
危ないことがわかっているはずなのに、それを無視してやるというのは、そのお子さんに何らかの問題があると思われます。
園の先生たちがそのことに気がついていてくれればいいのですが。
Aさん:そのときは、たまたま私もその場に居たので支えてあげられたんですが、もし誰も見ていなかったらと思うとぞっとします。
徳田:そのような傾向のある子を、常に見守っていけるような保育が必要ですね。親としても、気を付けて見守ってあげていてください。