子育てに関する情報が、周りにあふれています。一体どれを信用したらいいのでしょうか?

子育てに関する情報が、テレビやインターネットにあふれています。「今、**を始めないと子どもはダメになる」などという話を聞くと、とてもあせります。逆のことを言っている人もいます。いったい何を信じたらいいのでしょうか。

145011現代は情報があふれかえっている時代です。ウソの情報もありますし、説明不足で誤解を与えているものもたくさんあります。人は特に、健康や子育てに関する情報を「つい信じてしまう」傾向があります。

インターネットの検索サイトで「子育て」と入力すると、1億以上のヒット数がありました。

子育て雑誌やテレビなどから、多くの子育て情報が日々発信されています。

これらの中では正反対のことを勧めているものもあり、お母さんは迷ってしまいます。

次々に出てくる情報に振り回され、新しい育児法を試みるお母さんもいます。

しかし、お母さんが迷いながら子育てをすることは、子どもを混乱させ、心理的に不安定になることにつながるのです。 

ここで子育て情報の見極め方についてお教えします。

1.子育て情報のウソ情報や説明不足の情報の中にはいわゆる“弱毒性”のものもあれば、専門家から見て明らかに子どもに悪い影響を及ぼす“強毒性”もあります。

「マンションの高層階に住むと子どもの発達の影響がある」というフレーズは、たとえ噂を信じてマンションから引っ越してしまったとしても、子どもにはそれほど害はありませんから“弱毒性”です。

しかし早期教育と称して幼児のうちから過剰なドリル学習をやらせることは、子どもの発達に悪い影響があります。

つまり“強毒性”があるのです。

2.脳科学ブーム

脳科学ブームの影響が子育て情報にも及んでいます。

脳科学は日々進歩しています。しかしながら、脳についてわかっていることはまだ少しであり、脳のしくみで子育てを語ることはできません。

研究者でない人たちが自分の主張を正当化するために、脳科学のデータを使っているにすぎません。

3.何を信じればいいのか 

「テレビやビデオを見ることはと発達に影響する」、「ゲームをすると脳に影響が出る」、「親の愛情が不足していると子どもが爪かみや指しゃぶりをする」、「一人っ子はわがままになる」、「3歳までに習い事を開始しないと遅すぎる」などのフレーズを世間ではよく耳にします。

しかし、それらはすべてウソであったり、誇張であったりします。

「**しないと、子どもが**になってしまう」というような極端なことは信じないでください

そのような育児をして子どもに良い影響があった例はありません。

基本的には昔から言われている子どもを圧迫しない育児です。

習い事もせいぜい週に3回までです。

子どもは遊びから社会性や考える力を身につけていきます。

はやりの習い事、脳に良いとされる食べ物、目新しい教材によって、これらの生きる力を身につけることはできません。

いずれにしても、両親がよく話し合って、子育ての方針を決め、ゆったりとした気持ちでお子さんと向き合ってください。