東尾理子さんキッズハグスペシャルインタビュー

「子育てはうまくいかなくて当たり前。自分らしいやり方でのびのびと楽しめたら」

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第3回からの続き

 インタビュー最終回は、当サイトに寄せられた子育てのお悩みに東尾さんがアドバイス。飾らない言葉のなかに、子育てをのびのびと楽しむヒントがたくさん詰まっています。

 

お悩み①「他の子が自分の子のおもちゃを欲しがるとき、自分の子が他の子のおもちゃを欲しがるとき、それぞれどう声がけしたらいいのでしょうか?」

 「これは仲良しの度合いによって声がけが変わってくるんじゃないかなと思います。もし、いつもよく遊んでいる子がうちの子のおもちゃを欲しがったら、息子には『貸してあげよう』『順番ね』と声がけしますし、うちの子がお友達のおもちゃを欲しがったら『今遊んでいるから、ちょっと待ってみようね』『貸してもらえるか聞いてみようか?』という風に声がけしますね。私は友達の子も自分の子もできる限り分け隔てなく接したいので、相手の子にも同じように声をかけるようにしているんです。でも、知らないお友達の場合はなかなか『貸して』とは言いにくいですよね……。その場の雰囲気にもよりますが、『それはお友達のおもちゃだから、自分のおもちゃで遊ぼうね』と声がけするかもしれませんね」

 

お悩み②「うちの娘は正義感が強く、お友達や園の年上の子にも『それはいけないんだよ』と注意します。『見て見ぬふりをして』とも言えず悩んでいます」

 「子どもってよく『B君がA君を叩いたんだよ!』とかって大人に言いつけにくるんですよね。そういうとき、私は息子に『B君にお友達を叩いちゃだめだよって教えてあげたら?』って言うと思います。このお子さんは、ちゃんと本人に言える勇気を持っていてすばらしい! ぜひ、その長所を伸ばしてあげてほしいです。でも、正義感が強いのはすごくいいことなんですけど、同じ注意でも言い方によって相手の感じ方が変わってくるので、いろんな言い方があることを教えてあげられるといいかもしれないですね。あくまで私の意見ですが、参考になればうれしいです」

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「疲れたら家事は手抜き。子どもと一緒に寝落ちしちゃうことも」

 「子育てって楽しいけれど、悩みも尽きないですよね。私も毎日試行錯誤です。でも、親も子育て初めて、子どもは何もかも初めて、お互い初めまして同士なので、うまくいかなくて当たり前! 育児書を読んだり、友達の子育てを参考にすることはあるけれど、自分と比べたり、完璧にやろうとは思わないようにしています。疲れたら晩ご飯もパパッと作れるもので手抜きしちゃいますし、眠たいなと思ったら食器洗いも部屋の片付けも後回しで、子どもと一緒に寝落ちしちゃうことも。ちょっとくらい散らかっていても『死にゃ~せん!』と(笑)。自分が疲れて子どもに当たることはしたくないので、なるべく肩の力を抜くようにしていますね」

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「さぼるときはさぼる、やるときはやる! メリハリのある子育てをしていきたい」

 「私の理想は“厳しくも優しい母”。あやしてもダメなときは気の済むまで泣かせることもありますし、言葉がわかるようになってきたら、いけないことはビシッと叱ります。そのぶん、遊ぶときは本気になって子どもと楽しみます。

 ちゃんと叱って、たくさん褒めて、さぼるときはさぼる、やるときはやる! そういうメリハリのある子育てをしていきたいなと思っているんです。子育てに正解はないので、自分らしいやり方でのびのびと楽しめたらいいですね」

 

(了)

 

・第1回「子どもを授かれて無事に出産できたことに、今も感謝の気持ちでいっぱいです」

・第2回「子どもの意思を尊重して、一人の人間として接したいと思っています」

・第3回「自然との触れ合いやゴルフ……。遊びながらたくさんのことを学んでほしい」

・第4回「子育てはうまくいかなくて当たり前。自分らしいやり方でのびのびと楽しめたら」

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東尾理子さんプロフィール

東尾理子さん

1975年11月18日、福岡県生まれ。プロゴルファー。父は元プロ野球選手・監督の東尾修さん。8歳からゴルフをはじめ、1999年にプロテスト合格。2009年冬に俳優の石田純一さんと結婚し、2012年11月に長男、2016年3月に長女を出産。子育ての傍ら、テレビやラジオなどで幅広く活躍中。子育ての様子を綴ったブログも大人気。
東尾理子オフィシャルブログhttp://ameblo.jp/riko-higashio/