偏食コラム第72回


偏食への具体的な対応策

○事例2、偏食を気にかけない保護者がいる

保育園にやってくる様々な子どもたち。

園に通うBちゃんが偏食傾向にあるようなので、保育園の先生はお母さんに話を聞いてみました。

するとBちゃんのお母さんは「あの子いつも食べないんですよー!気にしないでください」と何だか明るい様子。

お母さんは偏食を気にしていないのでしょうか…。

 

対策法2、偏食と子どもの成長が関わりのあることを理解する

偏食は子どもにだけみられるものではありません。

中には自分も小さな頃から偏食があることを理由に、子どもにもあまり改善のための対応をしない保護者もいます。

当然、子どもが苦手な食べ物をあえて出そうともしません。

手間がかかってしまいますし、無駄にもなりますから。

しかし、食事はバランス良くとることで、子どもの心身の成長をより促します。

偏食はこの成長を妨げる可能性もあるので、放ってはおけないことです。

この関連性を保護者に方にはよく知っておいてほしいのです。