偏食コラム第81回


偏食への具体的な対応策

▽食事をする場所に問題がある

感覚が敏感な子どもは、発達障害(ADHD、アスペルガー障害等)の傾向のある子どもには特に多いです。

食事をする際の場所や、その場所のにおい、音、様々な環境が気になり、食事ができないことがあります。

食事をする場所の環境を全面的に変えることは難しいですが、子どもが気になっている要因の一部を取り除くことや軽減させることは周囲の大人ができることです。

 

○事例1、お昼ごはん直前の給食室のにおいが嫌

Aくんが保育園のお部屋で遊んでいると、何やらおいしそうなにおいがしてきました。

どうやらすぐ近くの調理室から香りが流れてくるようです。

でもAくんはこのにおいが嫌なようで、機嫌が悪くなってしまいました…。

  

対策法1、においがしない部屋に移動させましょう

調理室はご飯を作るところですから、給食の直前になると外ににおいが漏れます。

そしてこのにおいが気になるという子どもは少ないのですが、発達障害の傾向のある子どもにとっては、そのにおいを強く感じ取ってしまい不快に思うことがあるのです。

そんな時はにおいのしない別の部屋に移動させるか、部屋の換気を行うようにします。

給食の時間が始まるまで別の部屋で落ち着いて待機させるようにすることが大事です。