偏食コラム第62回


偏食への具体的な対応策

○事例3、水分が少ない食べ物、パサパサしているのが嫌

Cちゃんはパサパサしたものが苦手。

口の中に張り付く感じや、飲み込みづらいのが嫌みたいです…。

時々、のみ込めないことにイライラしてしまい、口から出してしまうこともあります…。

 

対応策3、調理方法を変えて汁気を増やしましょう

Cくんのようにパサパサしたものが苦手という子どもは多いです。

そんな時は調理方法を変えて汁気を増やすのがおすすめです。

魚であれば、焼き魚ではなく煮魚にしてみたりします。

パサパサしがちな煮たカボチャは、煮る時の水分量を増やします。

また、子どもに人気のハンバーグも、パサついていて食べづらいという場合があります。

ハンバーグは卵や小麦粉などのつなぎの分量を増やすだけでも、かなりパサつきが抑えられます。

試してみてください。

あと、クッキーやふかし芋、ゆで卵などでも同様の事例がみられます。

その際は食事の際にこまめにジュースやお茶を飲むことを促してみてくださいね。