偏食コラム第31回


Q&A:苦手な食べ物に関する悩み

Q、苦手な食べ物をわざと床に落としてしまう

自分の苦手な食べ物があると、わざと床に落として食べられなくする子どもがいます。

思わずしかりたくなるものですが、どうしてこんなことをしてしまうのでしょう。

そして、どうするべきなのでしょうか。

 

A、子どもとどれくらい食べるか相談してみましょう

嫌いなものを床に落とすのは、「食べたくない、無理だ」という子どもの意思の表れです。

そこで厳しく怒ったり、無理に食べさせようとすれば、子どもにとってストレス体験になりかねないので注意が必要です。

子どもの食べたくないという意思をしっかりと受け取った上で、「どれくらいだったら食べられそう?」と相談することをおすすめします。

そして食べられる分だけお皿に盛りつけてあげて、食べられない分は別のお皿に置いておくようにします。

子どもがさらに食べられるようであれば、「どう?もう少し食べてみる?」と聞いてみます。