お子さんのチャレンジ精神を伸ばすポイント


よくある相談

118135「子どもが成長と共に引っ込み思案になってしまった」こんな相談を受けることがよくあります。

3歳くらいまでは興味のままに行動していた子も、7歳くらいになってくると、緊張や不安から思うように行動できなくなってきます。

小学校も高学年になると「恥の概念」が生まれてきます。「失敗したらどうしよう」と考えて不安になり、なかなか新しい挑戦が出来なくなるのです。

年齢によるポイント

1228633歳ころまでは「とにかくほめる」ことが挑戦をおそれさせないポイントです。7歳ころなら「失敗してもいいから、やってみよう」と背中を押してください。チャレンジの前に「どうしたらうまくいくと思う?」と考えさせることも重要です。

失敗したら「残念だったね」と一緒に悔しがってください。10歳ころになれば、口出しされるのを嫌がってきます。出来るだけ見守り、聞かれたことには答えるという姿勢が大事です。心の強い子は小さなころから親にたくさん「うなずかれている」という点が共通しています。うなずきは「私はあなたの味方だよ」と伝える一番の方法なのです。